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2013/03/14

音楽

音楽

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○平成24年1月、王国物語をスタートするにあたり、曲を作ることにしました。

最初に作ったのは、ペッカーのテーマ曲。

これから冒険が始まるワクワク感とペッカーが空から飛んでくるイメージの曲を作りました。

 

○ペッカーのテーマ曲と同時に作ったのは、戦いのテーマ曲。

当初のイメージでは、最終ポイントにて、

ゲームの要素を入れようと考えていたので

今の物とは異なり、バリバリのゲームミュージック風でした。

 

○6月、トロピカル王国物語の工事が進んできた為、

改めて作曲に取りかかり始めました。

王国物語で使用する曲は、5曲程度で足りるだろうと思っていたら、

それぞれのゾーン・道路・ゲームなどを考えると、全く足りないことに気づきます。

当初の完成予定だった6月頃、大慌てで作曲に取り掛かります。

 

○大急ぎで作った曲を現場で流してみると、全く合いません。

物語のイラストを見ながらイメージして作ったのですが、

現場の雰囲気と違和感があったのです。

あわてて編曲です。

再度、BGMだという事を認識し、よりシンプルなアレンジにしたところ、

現場で落ち着く曲になりました。

 

○何度も編曲や作曲を繰り返し、最終的に作った曲は30曲以上になりました。

全ての曲が現場と当てはまり完成した時は、楽器はしばらく触りたくないなと思いました。

しかし、サイドストーリやトロピカル王国物語Ⅱに向けての作曲を始めなくてはなりません。

 

○作曲で使用した機械は、ピアノ、エレクトーン、ギター、ZOOM R-16などなど。

スマートフォンなども再生や録音時に大変活躍しました。

 

○作曲を毎日詰めていくと行き詰まることが多々ありました。

その時は、慌てず泡盛を飲みます。

ほろ酔い加減で適当にひいて、メロディーが出てくるとスマートフォンで録音、

次の日は断酒して練習、そして本録音します。

アイデアが出てこない日が続くと、とても苦しかったのを覚えています。

 

○作曲するに当たり、

以前にDTMをやっていたので、打込みもなんとかできるだろうと思っていたら、

シーケンスソフトが物凄く進化しており、全くの浦島太郎状態でした。

今からシーケンスソフトを覚えて機材を繋げて・・・という時間はない!

と慌てていたところ、「ZOOM R16」という機器に巡り合い即購入。

MTRに切替え、なんとか録音できる環境ができました。

音楽の世界の機材達もどんどん進化しておりビックリしました。

 
 




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