「倒したのか・・・!?」
ペッカー達は、おそるおそる近づきました。
弟の体から、うずのようなものが、抜け出していきます。
倒れていた弟が、目をさましました。
「に・・・、兄さん、
私は、一体、何を・・・」
「私は、たしか、瓶の中に
あるものを見つけたんだ」
「そう・・・、私は、それに話しかけてみた
しかし、それと話しを重ねていくうちに、
私は・・・、
私は、意識が遠くなっていき・・・」
「もう大丈夫じゃ、弟よ、
ペッカー達が助けてくれたのじゃ、さあ、トロピカル王国に帰ろう」
「みんなありがとう、君達のおかげじゃ、
これで、安心して、トロピカル王国に戻ることができる・・・」