「私もだいぶ歳をとった。皆に迷惑をかけてしまった。
どうだ、ランディー君、
「トロピカル王国の勇者になって
これからも守ってくれないか?」
「君はフルーツの魔法も覚えたし、何より素晴らしい愛をもっておる。」
「トロピカル王国における私の仕事は、黄金のパイナップルに
愛を伝えることじゃ、
たくさんの愛を受けた黄金のパイナップルは、
全てのトロピカルフルーツに光と栄養を与えてくれる。
国民たちは美味しく育ったフルーツを食べ、幸せの声を、私に届けてくれる。
私と、水・地・空・光の四精霊は、皆から届いた幸せの声を
黄金のパイナップルに伝えるのじゃ」
「ペッカー達は、それを絶やさぬよう、新たな命、
そう、フルーツの種をまくという大切な仕事があるのじゃ」
「みんなの愛と調和で
トロピカル王国は成立っているのじゃ。」
「どうだ、ランディー君、トロピカル王国の勇者になってもらえないか?」